294. なぜ,生まれて来たの?

2019.11.13 20:00|具体的な家庭教育例
我が子は,生きる生きがいをもっていますか?
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 皆さんは,なぜ,この世に生まれて来たのかを考えられたことがありますか? なぜ,生まれて来たかを自分なりに考えることによって,生き方が変わってくるとは思われませんか?

 このことについて子ども達に聞いてみると,こんな意見が出てきました。
C1 家族と楽しく暮らすためです。
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 でも,いつかは家族の誰かが亡くなって悲しい思いをします。常に楽しくいられることはないようです。


C2 お金持ちになって,贅沢に暮らすことです。
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 お金があるにこしたことはないのですが,お金がありすぎて喧嘩の絶えない家庭もあります。相続で見にくい争いをすることがあります。そんなことならいっそ,ない方が良いという意見もあります。でも,お金はみんなが好きですし,必要です。


C3 会社の社長などになって,みんなから「社長,社長」等と言われて喜ぶためです。
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 中には,社長などになったために苦しんで,自殺をしてしまう人もいます。


C4 自分の生き甲斐としての趣味をもったりして楽しむためです。
 趣味をもって楽しむことは,仕事にも一層力が入って良いことですね。
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でも,同じ趣味をもっている人と交流をしたりするのは,それ以上に何かがあるのですね。
  

C5 自分の能力をどんどん付けていき,その伸びを楽しむためです。
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 (自分は素晴らしい存在なのだ。)と思えることは喜びですね。

 いろいろと子ども達は考えてくれました。そのことが素晴らしいのです。
 ここで,
(自分が生まれてきたことは,こういう理由だったんだ。)
と見つけた泥棒の話を紹介します。

アメリカに大泥棒がいました。この泥棒は泥棒の腕はとてもよく,どんどん高価な物を盗み,きれいな服を着て,美味しいものを食べ、周りの人に命令すれば何でもやってもらえる,手に入らない物は何もないという生活でした。
 でも,何年もこんな生活を続けていると,何かもの足りませんでした。生活につまらなさを感じているとき,油断をしてとうとう捕まってしまいました。
 刑務所に入ると,全く自由がありません。
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食べるものも粗末な食べ物です。ベッドも硬く寝心地のよい物ではありません。挙げ句の果てに看守には,人間扱いをされません。何一つよいことがありませんでした。
 ところが,同じ部屋の囚人がお腹を壊して痛がっているのを見たとき,何となく付き添ってやりました。そのとき,その囚人が
「有り難う。」
と言ってくれました。そのぽかぽか言葉に,泥棒は,
(人が喜んでくれることは,こんなに幸せに感じるのだ。俺は人を喜ばせるために生まれてきたのだ)
とわかったのでした。



 この「人が喜んでくれることをする」ことが,「友だちを大切にする心」,「値打ちのあることに取り組む心」なのです。

 我が子に「人が喜んでくれる」ことを多くする子になってもらいましょう。そうすれば,我が子に生きがいが生まれて来ます。将来の仕事にもつながります。 
 また,人のためにいろいろと取り組んでいこうとするとき,自分の力を伸ばしていないとなかなか思うように行かないこともあります。その意味からすると,自分を高めていくことも同時に行っていかないといけないのですね。
 せっかくこの世に生まれて来れたのですから,我が子なりの人生の意味をもたせて努力をさせていきたいものですね。
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名前 : 英ちゃん(柘植 英次)
趣味 : 読書・魚釣り
教育関係履歴:岐阜県の教員
教頭・可児市主任指導主事・校長を経験

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