272. 勉強がしたくなる家庭の雰囲気?!

2019.10.22 20:00|具体的な家庭教育例
我が家には,勉強がしたくなる家庭の雰囲気がありますか?!
mother_stop.png
「ちっとも勉強をしようとしないので,ついガミガミ言ってしまいます。」
shitsuke_hysteria_mother.png
「どうしたら,自分から進んで宿題をやってくれるようになるのかしら?」

このように,言われるお母さんがあるかと思うと,
「何も言わなくても自分からやってくれるので,これが普通だと思っていました。」
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「2年生途中から,言わなくてもやるようになりました。今はとても楽です。」
と,今の状態に満足していらっしゃるお母さんもいられます。何が違うのでしょうか?

 子どもは,もともと勉強が嫌いなのでしょうか? 
小さい頃の我が子を思い出してください。学習意欲の塊ではなかったでしょうか。


◇何かわからないことがあると,
hahako_boy.png
「あれ,何?」
「なんで,○○なの?」
といったように質問をぶっつけてくることが多くて,うるさいくらいではなかったのではないでしょうか。

◇気になるものを見つけると,
jisyo_jiten_boy.png
いつまでもいじっていたり,捜し物があると後のことは考えずに散らかしまくったりしていませんでしたか。

◇じっとしていることなく,
何かを見つけて触ったりして動き続けていませんでしたか。

 でも,小学校に入り,4・5年生になる頃には,
「算数が嫌いだ。」
school_textbook_omoi_boy.png
「勉強そのものが嫌いだ。やる気にならない。」
などと言う子が多くなるのは,学校にも問題があるかもしれませんが,家庭にも問題が大きくあるとは思われませんか?

 つまり,
「家庭で勉強を嫌いにさせるようなことをしてはいらっしゃらないのですか。」
ということです。
shitsuke_hysteria_father.png

 その改善策を考えてみようと思います。

改善策 子どもを「一人の人間」として見る。 
(変なことを言うのだなあ。)
と思われたと思います。でも,我が子を「一人の人間」として見るより「一つの機械」のように知らず知らずのうちに見てはいなかったでしょうか。
machine_robot_contest_big.png
 ちょっとチェックをしてみてください。次のような言葉があれば,「一つの機械」のように我が子を知らず知らずのうちに見ていたのです


【学校から帰ってきたとき】

□「宿題はあるんでしょ。しっかりやりなさいよ。」
□「テスト何点だった。いい点取れたの?」
shitsuke_shikaru_mother.png
□「おやつはそこにあるから,食べたら勉強しなさいよ。」
□「ちゃんとカバンを自分の部屋に持って行きなさいよ。」



【テレビの前などでなかなか勉強をしないとき】
videogame_boy.png

□「剛史,勉強の時間よ。」
□「いつまでゲームやっているの?」
□「明日も宿題忘れるんじゃないわよ。」
□「そんなことしていると,○○さんに負けちゃうよ。悔しくないの?」



 こんなことを毎日言い続けられたら,
「お母さんは,ぼくのことを『点取り機械』にしか思っていないのかよ。」
「ママは,点さえ取ってくれば私なんかどうなってもいいんだわ。」

 このように思えてならないのです。本当は勉強をしようとも思っているし,取り組みたいのだけれど,気分が壊されてしまうのです。

 だから,中学年・高学年になると,
「○○,勉強の時間よ。」
などと言われると,

「今日は宿題無いんだわ。」
とわざと茶化してみたり,
hyoujou_text_man_punpun.png
「言われなくったってわかっとるわ。うるさいなあ。」
とか
「今やろうと思っていたのに,やる気がなくなっちゃった。ああ。」
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などと,全く取り組もうとしなくなったりします。

「昨日まで取り組んでいないのに,今日言わないくらいで自分から取り組むとは思えません。」
と言われれば,その通りだと思います。
 でも,今までの対応を反省し,我が子に伝え,切り替えをしないと,
「何も言わなくても自分からやってくれるので,これが普通だと思っていました。」
とは,いつまで経っても言うことができないのです。
 
 まず,帰宅したときの迎えの言葉を変えなければいけません。
「今日も学校楽しく行ってこれたの。どんな楽しいことがあったの。」
「お母さんとの約束,今日も頑張ってね。お母さん安心していられるわ。」
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「夕ご飯は,7時半だからね。一緒に楽しく食べようね。」

などと,勉強がしたくなる家庭の雰囲気をつくっていきましょう。
 お母さんやお父さんが子どもより遅く帰る家庭であっても,同じことです。
「もう,勉強終わらせれたでしょうね。」
ではなく,
「優ちゃんの頑張り見せて!」
などと,一人の立派な人間に対する接し方をしていけば,勉強がしたくなる家庭の雰囲気をつくっていけます。

プロフィール


名前 : 英ちゃん(柘植 英次)
趣味 : 読書・魚釣り
教育関係履歴:岐阜県の教員
教頭・可児市主任指導主事・校長を経験

家庭教育法について情報発信中

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