264. ノーベル化学賞の吉野彰さんから

2019.10.14 20:00|具体的な家庭教育例
ノーベル化学賞の吉野彰さんの会見から素敵なメッセージを我が子に伝えましょう! 
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 ノーベル化学賞の吉野彰さんは会見で素敵なメッセージを残してくださいました。2つの点から我が子に伝え,努力させたいものです。

(1)頭が柔らかくないといけないが,最後まで諦めないしつこさがいる。
「ご自身はどんな研究者だと振り返られて,感じてらっしゃいますか。」
の問いに,
「いや,難しい質問なんですけども,研究者っていうのは基本的に,1つはやっぱり頭が柔らかくないといけないんですよね。柔らかさ,柔軟性ですよね。」
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「で,もう1つがその真逆のいわゆる執着心っていうんでしょうか,しつこく,しつこく,この2つが必要だと思います。」
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「で,一番難しいのは,その剛と柔をどう自分でバランスを取るか,これが非常に難しい点だと思います。固いばっかりですとめげちゃいますし,柔らかいばっかりだと何も前へ進みませんのでね。大きな壁にぶち当たったときも,まあ,なんとかなるわねと,そういう柔らかさが絶対要るんじゃないのかなと思います。」

 つまり,「粘り強さは絶対に必要だ。その一方で壁にぶつかった時に『なんとかなるわ』という柔軟な発想も必要で,その2つのバランスをとるのが一番重要だ。」と言われたのです。これは研究者に限らず,我が子や親においても常に肝に銘じて努力したいことですね。



(2)子どもが将来を決める1つのきっかけとなる話題を我が子に意識させる。
「今回の受賞によって,科学好きの子どもたちが,すごく夢を与えていただいたと思うんですね。そうした子どもたちに一言,メッセージをいただけたらと思っております。」
の問いに,

「私自身もそうなんですけどもね,やっぱり子どものころに,誰かにきっかけを与えられて自分の将来の道を決めていくような,そういう時期っていうのは必ず来るかと思うんですよね。」

「私の場合,たぶん,小学校の3年生か4年生ぐらいだったと思ってます。
 そういうことも含めて子どもたちが,別に私っていうわけじゃないんですけど,この間,全英オープンで渋野さんが優勝されましたよね。で,この間,アイルランドに勝ちましたよね。」

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「なんでもいいんです。なんかそういう明るい話題で日本が大騒ぎするような,そういうことが子どもにとって,何か自分の将来を決める1つのきっかけにしてもらえればいいなと思います。」

 つまり,自分の将来を決める1つのきっかけを明るい話題から意識させていくということです。
「今回の台風,なぜ,大きいとわかるの? 科学のどんな発達があるからだと思う?」
「ラグビー,サッカーとどんなところが違うの? 日本はどうして強くなったと思うの?」
「日本男子バレー,エースはどうやってあれだけになれたの?」
「日本の伝統を学びに外国人が日本に来るというけれど,伝統って何かわかる?」
 いろいろな明るい話題がいっぱいあります。どんどん,意識させていきましょう。

 偉大な方の言葉から,我が子にその言葉を意識させて,我が子の良さを引き出していく努力をこれを機会にいっそうさせたいものです。なぜなら,吉野彰さんが言われた明るい話題とは,まさにノーベル賞受賞だからです。
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プロフィール


名前 : 英ちゃん(柘植 英次)
趣味 : 読書・魚釣り
教育関係履歴:岐阜県の教員
教頭・可児市主任指導主事・校長を経験

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